アメリカのマサチューセッツ州のウインチェンドンでの出来事。あるよく晴れた日、男性が犬を連れて散歩をしていると犬が何かを見つけたのでその方向へ行ってみるとなんと1匹の猫の顔が側溝の格子のフタの上に乗っているように見えました。明らかに猫は首が挟まって動けない様子です。
猫は格子のフタから頭を出したものの抜けなくなってしまったようです。ケガはしていないようですが、首から下がぶら下がっていたため呼吸も荒く苦しそうです。発見した男性はすぐに地元の消防署へ連絡をし数分後、レスキュー隊員が駆け付けました。レスキュー隊員は急いで鉄格子を外し、まずは猫が宙に浮いた状態から救いました。
首が挟まった状態がどれほど続いていたのかは分かりませんが、猫はかなり疲れているようです。鳴くこともせずただじっとしています。
レスキュー隊員は猫の首を抜く際、傷を負わないようにするために猫用のシャンプーを首回りに塗って滑りを良くしてから少しずつ頭を押すことを何度も繰り返すという作戦に出ました。繰り返すうちにシャンプーが浸透したため滑りが良くなり猫の頭を抜くことに成功しました!
無事に生還した?猫さん、ホッとしていることでしょう。この猫さんはマイクロチップからご近所の飼い猫で1歳の女の子ということが判明しました。飼い主さんに引き取られてケガもなく今は元気に過ごしています。でもこの猫さんこの事件後はあまり外に出なくなったようですよ。しかし、なぜ猫がこんな状態になったのかは未だに不明のままです。
今回の事件はレスキュー隊員の見事な救出のテクニックもさることながら一番の功労者は猫を発見した男性の飼っているワンちゃんではないでしょうかww
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