ある日、猫の保護活動家のモナさんが工場の廃材置き場で野良猫を見つけました。モナさんが猫の鳴きまねをすると中から20匹もの子猫が続々と出てきました。親猫とともに無事保護してバンクーバーの保護施設に運ばれた子猫達は何組かに分けてボランティアさんの家で育てられることになったのです。
この動画は分けられたうちの1つの養育ボランティアさん『DrNworb’s KitsCats』での子猫たちの様子です。ここには7匹の子猫が預けられ無事に里親さんの元へ送るまで過ごすことになります。7匹の子猫たちはボランティアさん『DrNworb’s KitsCats』のところへやってきました。キャリアケージの扉を開けてもらうと子猫たちははじめての場所に怖いけど興味津々です。まずは黒猫ちゃん2匹が先頭にいますが、様子を窺ってなかなか出てきません。スタッフさんが1匹ずつ順番にそっと出してくれます。
子猫たちにはそれぞれ名前が付けられました。白くてちょっと貫禄があるストロベリー、ストロベリーと同じ色だけどおとなしい子はダンディライオン、同じ色目で顔の真ん中にグレーが濃い目のスピードウエル、黒い子は3匹いますが、それぞれローレル、キャンピオン、ブラックベリー、そしてグレーの縞柄のアーコン。7匹とも素敵な名前ですね。7匹ともまだまだ母猫が恋しい年ごろです。優しいスタッフさんのそばでみんなでくっついて寝ています。野良猫だったとは思えないような光景ですね。
スタッフにオモチャで遊んでもらっていますね。猫じゃらしには目がないようです(笑い)勇敢にも猫じゃらしに飛びついていく子もいます。
ここでの生活にもだいぶ慣れてきたみたいですね。子猫たちはそれぞれのペースで遊んでいます。
子猫たちの成長とともに里親さんを探していたところ決まった子たちがいます。里親さんは2匹ずつ引き取りたいとの申し出です。まずストロベリーとダンディライオンが決まりました。次にローレルとアーコンです。そしてキャンピオンとスピードウエルが決まりました。2匹ずつだと安心ですね。
7匹の中でブラックベリーだけが残りました。えっ!と一瞬固まりましたが、大丈夫です。ブラックベリーにはサビンという新しい友達が出来ました。
保護されてから7匹で仲良く頑張って暮らしてきましたが、あと少しでそれぞれが新しい家族の元へ旅立ちます。こんな風に一緒に寝るのもあと僅かですね。みんな幸せになりますように…
引用元:https://nekopple.com/cats/55043,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]