親兄弟とはぐれた子猫を保護したが先住の大型犬と猫など3匹いるため飼えません。とりあえず一晩だけ家に連れてきて翌日に里親探しのため保護団体に引き渡すつもりでいました。翌朝になり愛犬たちにお別れをさせるつもりで会わせたところ愛犬は優しく受け入れたのです。その様子を見て飼うことを決心したのです。
ロサンゼルスに住むシャラさんが仕事帰りに親兄弟とはぐれた子猫を保護しました。しかしシャラさんは既に5歳のピットブル犬ロキシーの他2匹のペットを飼っていたためひと晩だけ保護して明日には動物保護団体に連絡して引き取ってもらうことにしました。そして翌朝、お別れのあいさつをと思ったシャラさんは子猫をロキシーに会わせるとなんとロキシーは子猫を受け入れたのです。子猫もロキシーに寄り添っています。その様子を見たシャラさんは子猫を飼うことを決心しました。
子猫は保護した場所に因んで『クレンショウ』と名付けられました。クレンショウはロキシーに懐き、またロキシーもクレンショウの面倒をよく見てくれます。クレンショウはロキシーについて回り、その様子はまるで本当の親子のようです。クレンショウはまだ幼いのでお母さんが恋しいのでしょうね。
シャラさんの家にはもう1匹のポメラニアンのケイシーとも打ち解けて仲良くなりました。頭をくっつけて何かテレパシーでも送っているのでしょうか。
ケイシーは11歳。落ち着きがあり穏やかです。クレンショウは甘えて寄り添いホッとしている様子ですね。
そして先住猫のラッキーですが、最初は関心を示しませんでした。でもだんだんクレンショウを受け付けるようになってきました。同じ猫族のお兄ちゃんとしてクレンショウに心を開いたのですね。良かったです。きっと猫としてのマナーをラッキーに教わることでしょう。お母さんでなくても大丈夫!
親兄弟とはぐれ独りさまよっていた可哀想なクレンショウですが、シャラさんに出会って心温かな素晴らしい家族に囲まれて幸せな毎日を送っています。
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