2015年4月。道路を歩いていたカップルは顔に重症を負い瀕死状態の子猫を発見しました。獣医さんからも危ないかもしれないといわれながらも心優しいカップルの懸命な看護のおかげで一命をとりとめました。このカップルとの出会いがやがて美しい猫へ成長していくという奇跡につながるのです。
帰宅途中だった男女のカップルは道路にうずくまる動物を発見しました。それがすぐに子猫だとわかり近寄ると子猫は顔に大怪我を負い瀕死の状態でした。カップルは助けようと病院へ連れて行こうとしましたが、その日は病院の診察時間が終わっていたため自宅へ連れて帰りました。
苦しそうな子猫は危険な状態です。カップルは子猫を助けようとまずは血で汚れた顔をそっと拭いてあげました。その後体をタオルで温め水を飲ませて様子を見ました。カップルは子猫に「ペニー」と名付け朝まで看病しました。
翌日、ペニーを動物病院で診察してもらうと顔の右側を何者かに強打されたことによって目が開かず充血しており命も危険な状態と言われました。さらに大怪我したため助からないと思った母猫がペニーを捨てたことも分かったそうです。カップルはペニーを回復を諦めずに治療を続け3週間経った頃ついにペニーの目が開きました!
怪我の後遺症として右上の歯を失い、口の右端が上がったようになってしまったペニーですが、カップルは言います。「ニヒルに笑っているようで魅力的なんだ」
先住猫のエデンにもすっかり懐いてとっても仲良しになったペニー。まるで兄弟のように仲良しです。
現在のペニー。すっかり元気で丸々とした可愛い美人猫に成長しました♡心優しいカップルとの奇跡ともいえる出会いをしたお蔭で命が救われたペニー。これからもずっと幸せな日々を送っていくことでしょう。
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