ある日、ペンシルバニア州フィラデルフィアで地元の獣医さんから動物保護団体『グリーン・ストリート・レスキュー』に病院の入口に猫親子が入れられたダンボール箱が置かれていると連絡が入りました。保護団体のスタッフが駆け付けると箱には母猫と生まれたばかりとみられる子猫が5匹入っていました。
猫親子は動物保護団体のスタッフに施設へ連れてこられました。ひとまずは安心ですね。施設で子育てが出来ます。少しして今度は別の場所1匹の子猫が保護されました。その子猫は移動中も母猫を恋しがってずっと鳴いていたようです。施設のスタッフは先に保護された猫親子に子猫を会わせてみることにしました。すると母猫は子猫のことを不憫に思ったのか受け入れてくれました。
独りぼっちで保護された子猫がこの子です。生後2週間くらいなのですが、栄養失調のため成長が遅れているようです。でも新しいママに出会ってすくすくと成長するでしょう。母猫は子猫を我が子と同じように世話をしてくれます。猫の母性本能は哺乳類の中でも群を抜いているといわれるが故ですね。
子猫はたった2週間ほど他の子猫より早く生まれたとはいえみんなより先にキャットフードを食べ始めています。元気がよさそうですね。
独りぼっちだった子猫は猫親子の家族になってもう寂しくはありません。母猫や兄弟と一緒に楽しい日々を過ごしています。施設のスタッフはそんな光景を見て毎日癒されていると言っています。
やがて子猫たちが成長すると全員がそれぞれ新しい家族の元に旅立っていきました。今では里親さんから愛情をたっぷりともらい幸せに暮らしています。
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