ニューヨークにある動物愛護協会で長い間ボランティアとしてお手伝いをしていた大学生のレイチェルさん。動物愛護協会での最後のボランティアの日を迎えた時の事でした。それまでお世話をしてきた動物達にお別れの挨拶をしていたレイチェルさんに1匹の猫が抱きついてきたのです。それはまるで別れを惜しむかの様でした。

ニューヨークにあるポツダム動物愛護協会でボランティア活動をしていた大学生のレイチェルさん。長い間ボランティアとしてこちらの動物愛護協会でお手伝いをしてきましたがとうとう最後の日が来てしまいます。

お世話をしてきた保護された動物達に最後のお別れの挨拶をして回っていたレイチェルさんに1匹の猫が抱きついてきました。その猫はまるでレイチェルさんに「行かないで…」と言っているかのようにレイチェルさんにしがみついたのです。

猫ちゃんのこの行動にレイチェルさんはしばらく動く事ができず思わず泣き出してしまいました。この時レイチェルさんは「この子とずっと一緒にいたい」と強く思ったそうです。しかし、レイチェルさんは大学の寮生活。猫ちゃんを飼う事のできる環境ではありませんでした。

悩んだ末レイチェルさんが出した決断は、レイチェルさんの実家にこの子をあずける事にしたのです。レイチェルさんが大学を卒業したら一緒に暮らす事ができる猫ちゃん。猫ちゃんのレイチェルさんへの強い思いが届いたのでした。