どんな理由があったのかは分かりませんが、ストレスからか子供を出産した一週間後から子犬を食べ始めた母犬。7匹の兄弟や姉妹達のうち2匹は既に息を引き取っていました。次の番に回ってきていたニコラスという子犬。母犬に食べられるという悲しみと恐怖のどん底のニコラスに2匹の猫達が救いの手を差し伸べました。
ピットブルの母犬から生まれたニコラスは7匹の兄弟や姉妹と共に生まれてきました。しかし、ニコラスが兄弟達や母犬と過ごせたのはわずか一週間。産後一週間経った頃、母犬はなぜか我が子を食い殺してしまったのです。次は自分の番となってしまったニコラス。母犬に左足を食べられ食い殺されると諦めていたところを発見され現在の飼い主さんのエールさんと2匹の猫達によって救われました。
既に7匹の兄弟達のうち2匹は食い殺されており、ニコラスも左前足を失っていた状態でした。ニコラスを含めた残りの5匹を保護したエールさん。しかし、ニコラスは日に日に衰弱していきました。24時間つきっきりでニコラスの看病を始めたエールさん。そして、2匹の猫達。2匹の猫達はニコラスがもらう事のできなかった愛情をたくさん注ぐ様に抱きしめて寄り添い続けました。
2匹の猫達は、ニコラスを我が子の様に寄り添い支え続けました。エールさんと2匹の猫達のお陰で1人でおもちゃで遊んだり、固形物を食べれるほどにまで回復したニコラス。
エールさんと2匹の猫達のたくさんの愛情のお陰で今ではすっかり元気になったニコラス。他の兄弟犬とエールさん、そして2匹の猫達と幸せな生活をしているそうです。新しい母の2匹の猫達に挟まれて眠るニコラスは辛い過去を乗り越え幸せそうに安心して眠っていました。
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